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小学生子供の英語の学習の仕方

【英語教育の変化】・・・教育要領の改正をうけて



 さて皆さんもご存じのように、新教育要領に基き、英語授業も進化し続けています。
現在完了進行形や仮定法も中学で学ぶようになりました。多くの中学や高校で、授業の中で、例えばSDGなどの問題についてプレゼンやディベートをしたり、自分の考えについて英語で話す学習が多く取り入れられています。大学入試に向けての共通テストも、筆記100点リスニング100点の配点で短時間での情報の的確な読解と聴解に力点を置いた、テストが続くようです。「話す」「書く」の評価につきましては、民間テストの導入が期待されていましたが、残念ながら、公平性の問題や、採点のむずかしさから、スピーキングテスト、記述テストの導入につきましては断念されたようです。
 しかしながら、インターネットがここまで進化した、この国際的な情報化社会にあって、英語の4技能育成(聞く、話す、読む、書く)とコミュニケーション力の育成は英語学習における必須の課題です。

本ページでは英語が大好きになり、英語が話せるようになるラクスタを使った英語学習の方法ついて書かせていただきます。

 


【小学生期の学習方法が4技能習得のカギを握る】
 
 私事で恐縮ですが、自塾で小学生から中学、高校、大人の方までいろいろな生徒さんに長年英語を教えてきて、これは言えるなと思うことは、小学生から英語学習を始めていただきたいなと思うことです。もちろん学校でも英語の授業はあります。しかしながら学校により違いもありますので一概には言えませんが、「英語に慣れる」「英語と親しむこと」を主眼に英語活動がされているかと存じます。
 できれば英検4級レベル(中2終了)程度までの英語の基本文が小学生の間に使えるようになっていただきたいのです。英検4級に受かるという意味ではありません。つまり英語の文を聞けば理解ができ、それなりに文で返答もできる「コミュニケーション力の基礎」を小学生の間に身につけていただきたいのです。



【なぜ?】
なぜならば、中学から英語学習を始めると、実際のところ5月か6月には
中間、期末の筆記テストが実施されるため、点数を取るためにはどうしても
生徒たちの英語学習は筆記学習が中心にならざるをえなくなり、結果「聞く」「話す」学習を十分にしないままに、筆記学習だけで中学を終えてしまうことが多いからです  話が大きくなり恐縮ですが、日本人の多くが英語を話すのが
苦手であった原因はここにあるといっても過言ではないように思います。
これは基礎英語を使ったコミュニケーデョン力を身につけるべき中学生期の大半を「読む」「書く」だけの学習で終えてしまっていた結果です。

早い話が、中学英語を「読み」「書き」中心ではなく、話せるように習得すれば、だれもが日常会話なら英語が話せるようになるということです。


 

【小学生の英語学習の始め方】・・聞く話す学習から始める!

どんな学習や習い事も、最初が最も大切です。
英語の学習は、必ず、「聞く、話す」こと(自分の立場から考えながら英文を言う)から始めて下さい。 決して、先に本を「読む、書く」学習から始めないで下さい。
 
 例えば簡単な例ですが、下の絵のように、今日の学習が This is 〜 . That is 〜. の文だとしたら、
先ずは本を見ながらで結構ですので、英語の音声を聞いて下さい。次にネイティブの英文の言い方を真似て下さい。本を見ないでもその英文が宙で言えるようになるまで、繰り返し練習をしていただきたいです。言えるようになれば今度は、実際に例えば自分のものを手に持って、This is my book. This is my pencil case. ・・・と、また遠くにあるものを指さしてThat’s  my cap. That is Midori Park. と誰かに話しかけているつもりで、今日のキーセンテンスを状況に合わせて、考えながら言えるようになった後で、「読む」「書く」の学習に入っていただきたいです。



 




 
【英語が使える話せるようになるコツは日本語→英語の順で聞く話す


例えば外国人に話しかけられて道を聞かれたとします。
何とか行先の言葉は聞けたのですが、少しパニックになって言葉が出てこなかった経験はお持ちではないですか?

当たり前ですが、日本人は日本語で考えています。つまり英語で話そうとするときに、先ずは日本語が浮かびます。しかしながら日本語文を英語文に変換する練習をしていないので、当然英語は出てこないわけです。日本語を聞いてから英語をインプットし、その英語をアウトプットする練習を少し繰り返してみて下さい。日本語→英語の回路が出来上がりますので、次はサッと英語が言えるように変わってきます。つまりこの積み重ねが「英語が話せるにつながります」。ただし丸覚えで英文を言うのではなく、例えば道案内なら、考えながらGo down this street, and turn left at the second corner. Then you’ll see it on your right.と言えるように繰り返し練習していただきたいです。

 
【リスニング力はアウトプットで身につく】
  • 自分の発音をやり直す
  • 自分が間違った発音をしていれば、ネイティブの英語は聞こえません。
 
 リスニングは苦手とおっしゃる方は多くおられます。かといって、英語のシャワーを浴びるなどと言って、意味も分からない英文を何時間聞き続けてもわかるようにはなりません。リスニングができるようになるコツの一つは、自分の発音を基礎からやり直すことが大切です。つまり自分の発音した英文は自分の耳に入ってくるわけで、自分が正しい発音と英語のイントネーションで言えるようになると、特段リスニング学習をしなくても、英文が聞けるようになっています。



 例えば日本語の「ア」の発音は一つですが、英語には「ア」に近い発音が4つあります。英語は日本語と違って表音文字文字なのでスペリングがわかれば、知らない単語でも大体発音できます。

 右の4つのアやを区分して発音できま
すか?

また日本人が苦手とされている子音を正しく発音できていますか? arとir,ur,er,or f,v  m,n th
などの音を、口の形、息の出し方からもう一度学習し直してみて下さい。

何度もネイティブを真似てアウトプット練習をして
正しく発音ができるようになると、リスニングも
スッとと入ってくるようになります。


【練習時のポイント】

・意味を感じながらネイティブの発音とイントネーションを真似る
  例えば次の文を、その意味を感じながらネイティブの後に発音とイントネーションも真似ることに注力して、考えながらアウトプットして下さい。何度か繰り返して、これがさらッとできるようになると、ネイティブ英語を意味を感じながらフォローしていくことができるようになります。

・誰かに話しかけているつもりで、アウトプット
 
実はテキストに描かれていることを、ただ単に覚えてアウトプットするのと、誰かに話しかけているつもりになって気持ちを込めてアウトプットするのとは雲泥の差が生まれます。
話し相手がそこにいなくても、実際にはなしかけている気持ちになって、話す練習をすると、
実際の場で自分の英語言葉としてスラスラ閊えるようになります。



  




英語に限らず、習い事は成果の発表が学習意欲をうんと高めてくれます。また発表は自信に繋がります。ピアノの発表会や学芸の発表会やスポーツの試合も同じです。発表と評価が学習の目標にもなり、
達成できると充実感と自信ができます。
ラクスタの場合、できればお子様と相談されて、毎回の発表を決めて、例えば「じゃ次は○○ページと○○ページのラクスタ音源にあわせての発表」という風に決めていただき、小さなラクスタ発表会を何度も持っていただきたいです。お母さまはQRコードから読み取ってラクスタの音源を再生して下さい。そして発表が終わった後に、頑張ったことをしっかりほめてあげて下さい。良いところだけを褒めてあげて下さい。コメントはしてもらってもよいのですが、必ず褒めてあげていただきたいです。
例えば「大きな声で発表できました」「イントネーションがネイティブみたいでとても上手でしたよ」とか英語が聞こえてくるまでに、ちゃんと考えながら言えていて良かったよ」などと、具体的にほめてあげると、お子様はさらに頑張られます。
小さなラクスタ発表会是非何度も開いていただきたいです。


 






聞く話す・・・1回目】 
 
テキストを見ながら、絵と日本語のナレーションからその英文が話されている状況をイメージしなが 
  らラクスタを聞く、ネイティブ英語の後に続いて、2つのポーズで2回発話練習をして下さい。
  ※一度に何ページも聞くのではなく、1ページずつ学習を進めて下さい。


聞く話す・・・2回目】
 テキストを見ないで、日本語を聞いて頭を整理して、ネイティブスピーカーの英語の後に発音やイン 
 トネーションも意識しながら
、真似てください。


聞く話す・・・3回目以降】
 
テキストを見ないで、日本語ナレーションに続いて、ネイティブの英語が聞こえてくるまでに、
  考えて英文を言ってください。これがサッと言えるようになれば、その英語表現が自分の言葉とし 
  て定着した証です。それでも、この日本語から英語のインプットとアウトプットを繰返すほどに、
  その英語表現をいつでも自在に使えるほどに深く定着させることができますので、言えるようにな
  ったからと終わりではなく、今度はネイティブの発音やイントネーションやスピードもそのままの
  言えるように,何度も声に出して英語のアウトプットを楽しんでいただきたいです。





読む書く・・・その1】
 ・フォニックスを習得・・・ ラクスタ小学生の英語テキスト13ページのフォニックスから文字と発
               音の関係を学びましょう。先ずは次の動画に合わせて声に出して発音
               練習して下さい。次はテキスト13ページを開いて、QRコードから発音 
               練習を何度も繰り返して下さい。



 


   

読む書く・・・その2】
・アルファベットを習得・・・同じくラクスタ小学生の英語テキスト14P15Pにあるアルファベット
              大文字・小文字について、何も見ないでも、完全に読める書けるように
              なるまで何度も声に出して読む練習と、発音を声に出しながら、4線を
              引いた英語ノートにアルファベットを書く練習を続けて下さい。先ずは    
              次の動画に合わせて、アルファベットのアウトプットを何度も楽しんで
              下さい。



読む書く・・・その3】
・フォニックスから単語を習得・・・ラくスタ小学生の英語テキストの16Pから始まる、フォニックス
                 学習から、最終的には発音を聞けば大体の単語が書ける程度に
                 学習を進めて下さい。習得のポイントは単語を声にだして発音を
                 しながら、スペリングを手で覚えるのではなく、口で言いながら
                 覚えて下さい。
・単語ノートを作る・・・・・・・・ノートを半分に折って左側に英語、右側に日本語の意味を書いて
                 ください。
右半分を隠して、英語を読んで意味がいえること
                 左半分を隠して、日本語から英語が言えて、書けること
メドに
                 知らない単語は全部ここに書いて下さい。そしていつも英語→日
                 本語、日本語→英語がスラスラできるように練習してください。

※参考に母音や子音の動画を掲載します。

・母音のつづりと発音


・子音の綴りと発音(pb・td)
                 
・子音の綴りと発音(ck,g・fv・sz)

・子音の綴りと発音(mn・lr・hjywx・sh・th・ch)


・子音のまとめ・・・濁らない音・濁る音・よく似た発音など、何度も真似て練習して下さい。

英文の意味を考えながら、声に出して本を読む

そのページの知らない単語や英語の文を単語ノートに覚えながら書く
 ・・・
上と同様にノートの半分を隠して、英語→日本語、日本語→英語と発表できること。


これらの英語4技能の習得学習を聞く話す読む書くの順に、根気よく
1ページづつ楽しみながら進めていただきたいです。
(難しい単語のスペリングはとばしてもらって大丈夫です)

学習計画としまして、学習開始学年やそれまでの習熟度にもよりますが、
1年で74ページくらいまで(英検5級レベル)、2年でこのテキスト終了
(英検4級レベル)を目安に、学習を進めてください。
英語を話す力をしっかりとつけていただけます。 
Good Luck!









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