小学生の英語リンク




【あなたはラーメンが好きですか 一般動詞の文】p58.59
一番わかりやすい導入方法は。何かを手にもって例えば I have an apple. 相手はYou have an alpple. と対応します。次にそれを下に落として、手をひろげて I don't have an apple. 相手はOh, you don't have an apple. いろいろな物に持ち替えて、肯定文と否定文を習得させます。次にはDo you have 〜?や Do you like 〜?を使って、持ち物や食べ物の好みを聞きあう中で疑問文を習得しましょう。 右のページでは「相手がそれを好きか嫌いか、持っているか持っていないか」などを予測して○×をつけましょう。後で聞いてみて、当たっていればワンポイント。

    
【疑問詞What で聞く疑問文 あなたは何色が好きですか】                                                                               【some any many】  p60.61
この疑問文がスラスラ言えないと英会話が続かないくらい大切な疑問文です。その作り方をここでしっかりとマスターしてください。このページも下のブランクに自分の「favorite」を書いたのち、相手の「一番好き」を予想して書いてください。これの予想が当たればワンポイント。相手の「好き」を聞く方法としては、前に既習済みのWhat's your favorite 〜?でも Do you like 〜?でもどちらでも使えるようにしてください。

    

【あなたは何人の兄弟がいるの 疑問詞 Howの使い方】p62.63

まずはコインやチップやカードなんかを手の中にたくさん持って、手を振って音を出して、Do you have coins?と当てさせた後、How many coins do you have? と聞かせ、Do you have 23 coins? 等と当てさせると良いですね。左のページの下は、いろいろな動物の写真などをもっておいて、動物あてクイズで疑問詞のまとめができます。まずはWhere do you live? →例えばI live in Africa.   What food do you like? → I like leaves of the trees.    What do you have?→ I have a long neck. I got it.  Are you a giraffe? といった風に疑問詞の使い方に慣れましょう。




       


【うどんとラーメンどっちが好き Which と Whose  あなた  
 は何時に起きますか What time と 日常英語】  
p64.65
相手が好きかなと思う方に○をつけ終わったら、相手にWhich do you like, A or B?で質問しましょう。どちらが相手のことを多く当てらましたか?右のページはお母さん役と子供役を交代しながら、朝起きてから一日の行動を相手に命令しましょう。例えば Get up, Kenji.  Brush your teeth.  子供役はYes, mom.とお返事しましょう。 
       

【あなたの誕生日はいつですか? 疑問詞 When  疑問詞のまとめ 
 と英語文の作り方 誰が 何する どこで いつ】  
p66.67

前に一度やりましたが、ここでは、それぞれの祭日がいつかWhen を使って聞いて、書き入れてください。また右のページは今までに覚えた疑問詞のまとめです。疑問文の出だしに使いますので、思ったとたんにサッと聞けるように何度も練習してください。真ん中の表にあるように、聞かれた内容により、強調する箇所が変わってきますので、CDをよく聞いてイントネーションを習得してください。
  またここでは英語で作文ゲームをすると楽しいです。いろいろな方法がありますが、細長い紙を用意して、まずは主語 I と動詞の部分を書きます。動詞は、eat drink use play make に限定してください。 書いたらその部分を見えないように折って、次の人に渡します。 次の人は何が書いてあるかを見ないで、目的語(〜を、にあたる部分)を書きます。 また折って見えないようにして、次の人に回します。次は場所を書きます。前に習ったin on under by やat も使って書き入れます。英語はわからに部分はローマ字や日本語を使ってもOKとしましょう。終われば次に回して同様に、「いつ」にあたる部分を書きます。全部終わったら、「さあ運命の分かれ道」などと言って、一つ選ばせます。そして英語で質問をしていきます。先ずはWhat do you do? 紙を開いて I eat. なら次はWhat do you eat? と質問します。 同様にWhere do you eat 〜? When do you eat 〜? と聞いて、出来上がった英語作文を発表します。 例えば I eat a car in the kitchen in the morning. みたいなへんてこな作文を楽しんでください。



       


【部屋と文具 疑問詞総まとめインタビュー 】 p68.69

右のページでは、質問を読むのでなく、実際に外国人と話しているつもりで、相手の目を見て質問して下さい。これらの質問がスラスラと即座に言えるようになると、英語で話す自信がつきます。
何度も繰り返し聞いて、言って練習して下さい。



       

Can の使い方】 Can you 〜? Can I 〜?  p70.71 
 左のページでは、Can you see this?と視力検査から始めるたり、あるいは漢字のカードなどを見せ てCan you 
    read this kanji?などからはじめると、よく盛り上がります。I can ski, but I can't skate. とできることとできな 
  いことを発表して下さい。 右のページでは、Can I have 〜?を使ってお買い物ごっこや、Can I have your   name? Can I have your adress?など聞きあって右ページのリストを完成して下さい。




【3単現のS】  She likes English.   p72.73
中学生になれば、必ず1人称、2人称、3人称を習いますので、小学生が高学年の場合は時間を取って、人称の理解からわかりやすく説明してあげていただきたいです。私の場合は絵を描きながらいつも次のように話を始めます。
先ず黒板に〇を書いて「これは何だと思いますか?」「地球です」「ではこの世で一番大切なものは何ですか?」みんな色々発言しますが、「自分がいないと何も存在しないでしょ?」「すべては自分から始まるので、自分のことを1人称と言います」
「 weは自分も含まれるので1人称ですよ」次に「地球上で全く一人で生きていけますか?」「話し相手がほしいでしょ?」
「だから話し相手のことを、英語ではyouが2人称です」「1人称 I と2人称 You で会話をします」「この会話の世界に含まれていない全ての人やものが3人称です」「じゃ、この人は?この犬は?この本は?と写真を見せたり、物をさしたりして、3人称を理解させます。    例えば下のテキストの絵では、He She It My brother the sun catsなどと視覚的に3人称を理解させてあげてください。 下の基本文の練習のあと、「友達のこと当てるゲーム」などと宣言して、みんなに、他の人には見せないように自分のFavorite food, unfavorite food, favorite animal, unfavorite animal, などいろいろ書いてもらったあと、名前を書いてもらってその紙を回収します。では○○ちゃん当てクイズと言って、○○ちゃんのfavoriteとunfavoriteをDoes she like 〜? あるいはShe doesn't like 〜.と当てさせます。なかなか当たらないい場合は英語でヒントでしてあげてください。




【3単現のSパターン練習】【英語の発音4つのア】 p74.75
 左ページのパターン練習は、考えながら文を疑問文や否定文に変換させて、スラスラと言えるようになるための大変有効な練 
 習ですので、声に出して、リズムに乗って、何度も練習して下さい。動物あてクイズや有名人あてクイズはとても楽しめ
 ます。動物当てクイズなら”Where does it  live?" "It lives in  the mountain." "What food does it like?" "It
 likes nuts and fruits" "what does it have?" "It has a red  bottom."  Oh, its a monkey.  といった感じで3人
 称を使ったクイズを楽しんでください。
   右のページの4つのアは中学生になる前に習得しておいていただきたいページです。cap-cup cat-cut bat-but
   と口の形に注意して比較して練習して下さい。またarとir, ur, er, orも比較して練習して下さい。特に
?の発音
 は難しいですが、これが意識してできるようになると、とても英語らしく聞こえますので何度も練習していただき 
 たいです。bird の発音をするときに唇をラッパ口のように突き出しますよね。この単語で唇を突き出す練習を何度
 もして下さい。
 


【英語の発音 サイレント e 】 p76.77
 
これも小学生のうちに必ず知っておいていただきたいです。なぜなら中学校に入ると必ず単語テストがあります。
  この仕組みを知らないと、なぜ tap(タップ)がtape(テイプ)に big (ビッグ)が bike(バイク)に読み方が変
  わるのか、なんとなくパターンでわかっても、謎のままで終わってしまいます。このサイレント
eを知っていれ
  ば、その単語の発音により近いでスペリングを覚えることができます。例えば classmat
e ならクラスマテではなく
  クラスメエイティイ〜のように、bas
eball なら バセバアルルではなく ベエイスィイバアルルといった風により
  近い形でスペリングを覚えることができます。やがては発音を聞いただけで、大体のスペリングが書けるようにな
  ります。例えば ステエイジィイー と読んだら、stag
eと自然とスペリングの最後にeをつけることができます。
 これをスタゲとかスタジェなどと覚える必要はありません。







【代名詞の変化】(〜は 〜の 〜を、に 〜のもの)        p78.79
左のページの代名詞でme や mineはもうみなさんご存じなので、ここではhis him her them などスラスラとを使えるように練習していただきたいです。ここでは例えば「有名人当てクイズ」が盛り上がります。写真が多く乗っている雑誌などを開き、名前や顔をよく知ってたら知っていることして、Do you know him?Do you know her? グループなどの写真をみせたら Do you know them?と質問します。子供たちは Yes, I know him. His name is ○〇.
Their name is ○○と答えます。そのあとは時々Do you like her? と聞いてあげてください。写真が多くあるほど、何回も代名詞を使わせることができますので、写真や雑誌が多いほど良いですね。
右のページの文のパターンのまとめも非常に大切ですので、理解と発表をかくい確認していただきたいです。




【〜がいる、ある / 前置詞 at of】There is 〜. There are 〜.  P80.81
There is〜. There are 〜 の文はThey are 〜. の文とspelling が似ているので、ぼんやりとしか理解できていない中学生も多いです。そこで先ずは近くにあるものと遠くにあるものを比較させながら、Here is a book. There is a calender. と「ここにあるのは〜」「そこにあるのは〜」という感覚を習得させることが大切です。そのあとは「この部屋にあるもの」「自分の部屋にあるもの」「家にあるもの」「町にあるもの」「○○県にあるもの」「日本にあるもの」「世界の国にあるもの」などをThere is 〜 There are を使い分けさせながら、どんどん発表してもらいます。次にはHow many people are there in your family?からin your class? in your school? in your city など数を聞きあいするのもよいです。また、クラスを適当にグループに分けて、ready goで黒板に先生の言った絵を描かせるゲームのとても盛り上がります。例えば There are two cats on the house. There is a big bird in the sky. といった感じで、それぞれのグループに絵を描かせます。場所のカードをあちこちに置いて、Excuse me, but is there a post office near here?  Yes, it's over there. の道案内ごっこもぜひやっていただきたいです。

次に前置詞ですが、of は取り上げて教える必要があります。A of B でBに含まれているAという基本的なイメージを教えた後に、ペンのキャプや、本のカヴァーや電気のスウィッチや、時計の針などを指さして、A cap of the pen.  A cover of the book, a switch of the light, the hands off the clock. といった風に発表しましょう。また前にも説明した pictionary のお絵描きゲームはいつでも楽しみます。先生がお題をだして、各グループの1名が、絵を描いて、それを見ているほかの人がわかった時点で、早くThis is a picture of a turtle. とか Are you drawing of a picture of a penguin? といった風に早く言い当てたチームが勝ちです。このゲームは何回やっても楽しめるゲームです。




【前置詞いろいろ】 with for from〜to    p82.83
左の前置詞のページを絵だけをみて、そのイメージから、それぞれの英文がスラスラ言えるように練習してください。with〜は目的地のカードとその途中にいろいろなキャラクターや犬や猫などのぬいぐるみなどを置いておいて、例えば I'm going to the park with MInion. I’m going to school with Shinnosuke.と発話しながら「〜と一緒に、〜を持って」の使い方を練習して下さい。for だと何かを隣の生徒にThis is a present for you. と言いながら渡し、受け取る人はOh, this is a present for me, thank you.とプレゼント交換を楽しんで下さい。
他の前置詞も同様に、英語を見ないで、絵やイメージだけを見て英文が言えるように練習してください。



 


【接続詞】【いろいろな動詞と頻度の副詞】 p84.85
 and but or so because then    always usually often sometimes など

いずれも絵だけをみて、そのイメージから、それぞれの英文がスラスラと宙で言えるように練習してください。
頻度を表す副詞は、How often do you play games? How often do you watch youtube? How often do you read books? などいろいろ聞きあってください。



    


【いろいろな形容詞】【パターン練習のまとめ】   p86.87
左の形容詞は同じく絵だけを見てそのイメージから宙で英文が言えるように練習して下さい。

パターン練習では be動詞の文、一般動詞の文、現在進行形の文の使い分けがしっかりできるように、絵だけを見て、それぞれの文の肯定文、疑問文、否定文がスラスラ言えるように何度も練習してください。リズムにのってチャンツ風に練習して下さい。


 


【一般動詞の過去形】 【動詞の変化表】  p88.89

左は一般動詞の過去形の練習です。「今日は何をしたの?どこへ行ったの?誰と行ったの?」という過去形の質問は会話の初めに、一番多く使われる疑問文かもしれません。友達に会ったら「昨日なにしてたの」「どこへいったの」「だれと?」って先ず聞きますよね。 
ダイアローグは役割を決めて、初めは読みながらでも次は読まないで、相手の目を見てロールプレイができるようになるまで何度も話す練習をしてください。


  


【一般動詞 時制の変化】  未来  現在進行 過去 現在(習慣)  p90

ここでの狙いは、すべての動作には「する前、しているとき、した後」があるということ。日本語なら例えば「これから食べます」「今食べています」「食べました」と語尾を変化させて簡単に言うことができます。英語でも同じです。 I will eat. ( I'll eat.) I'm eating. I ate.とスラスラ言えるべきなのです。しかしながら、学校で中1に現在形と現在進行形、過去形の一部、中2で未来形と分けて習うため、どうしても全体的な関連がうまくつかめないことが多いようです。
 ここでの楽しい導入は、小さな袋にチョコやキャンディーやクッキーなんかが何個か入ったものを渡し、I’ll eat a cookie. I'm eating a cookie. I ate a cookie.と食べる前、食べてながら、食べ終わって発話練習をすると楽しめます。  さらに今度は、まず I'll go to the door. と言い、生徒には You'll go to the door. と反応させます。 次にドアに向かいながら、 I'm going to the door. 生徒は You are going to the door. ドアまで行って帰ってきてドアの方を指して I went to the door. 生徒は You went to the door.と反応。今度は右のページにあるように絵や写真を動かしながら、He will go to school.  He is going to school.  He went to school. 生徒に発話させます。慣れてきたら、ラケットやおもちゃのピアノなどを用意して、2チームに分かれて、レースにて、ラケットを振る前に "I'll play badminton. " 振りながら "I'm playing badminton. " 振り終わってから " I played badminton." ・・・・・・・子供たちは必死に3パタンをマスターしてしまいます。そして最後に現在形 "I go to school." や "I play tennis."はいつもの習慣を表すときにだけ使うことを、前の3つと区分して、理解させてあげて下さい。(重要) 簡単に言えば「これから何をするの」の質問に対する答えが"I'll play soccer. "で「今何をしているの」の答えが" I'm playing soccer. "で「何をしたの」の答えが" I played soccer. "で「いつも何をしているの」に対して習慣を答えるのが "I play tennis. "です。実は大人の方でも知らない方は多くおられます。


【Be動詞時制の変化】現在 過去 未来         p91
黒板に右のページのような絵を描きながら導入していただくのが一番わかりやすいです。
このあとは、今までのHow are you? の質問のあとにHow was school?も毎回聞いてあげて下さい。
あいさつみたいなものなので、子どもにはIt wa fun. やIt was so so.とか It was great.など答えてもらったらいいですね。
またWere you sleepy today? とか Where were you last night? How old were you last year? とかWhat will you be in the future?  Where will you be tomorrow? How old will you be next year? などBe動詞の過去形や未来の表現を使った質問や答え方を練習してください。




    


【過去進行形 未来の予定 be going to】  P92.93

過去進行形はいつも英会話の初めによく使います。What were you doing this morning? I was watching TV. What TV program were you watching?  How was it? と毎回、質問や応答を練習してください。
また、毎回のように明日の予定や次の日曜日や休暇の予定の話を、What are you going to do next Sunday ?  Where are you going to visit? という風に聞きあって、自分の言葉になるように何度も練習して下さい。


  


【不定詞 名詞的用法 〜すること】 I want to eat some cake.   p94

不定詞の名詞的用法「〜すること」の導入としては、次のような絵を使って、She likes to cook curry. She likes to eat curry.と繰り返させたあと、Which do you like? とやれば、説明しなくても、 I like to 〜と答えさせることができます。練習をすると、わかりやすいと思います。右の絵だとShe likes to listen to music. とShe likes to play musicです。 いろいろな国の景色などの写真を見せて、Where do you want to go? でいろいろな国を紹介するのはとても楽しいですね。


【不定詞 副詞的用法 〜するために】I go to school to study. p95

また Where do you want to go this summer? What do you want to eat tonight? いつも使う練習をしてください。Where diid you go ? と聞いて、例えば答えが I went to the convenience store. だったらWhy did you go there?と聞くと I went there to buy some bread. などと答えが聞けるはず。

作文ゲームも楽しいです。簡単な方法は、いろいろな場所のカードの山と動詞のカードの山を用意しておいて、先ずはカードを引く人にみんなが質問をします。Where  did you go yesterday? カードを一枚引いて、例えばI went to the sea. と答えます。みんなは次にWhy did you go to the sea? と尋ねます。答える人は動詞のカードを一枚い引いて、例えばI went to the sea to watch TV.のように引いたカードの内容で答えます。へんてこな文をUnbelievable!と楽しんで下さい。




    


【不定詞の形容詞的用法】  I want something to drink.  p96 

 形容詞的用法を使った文を発話させるには、例えば chopstics, phone, dictionary, washing machine, fork 等のカードを用意して、まずは、カードを見せないで、OK,this is some machine to wash clothes.  What's this? と聞いて、当てるゲームが良いです。次は他のカードを適当に配って、順番にヒントを出題させます。例えば This is something to check the words.  This is something to talk to your friends with.  This is something to eat Japanese food with. This is somethng to eat a steak with. などとヒントを言いやすいカードを用意するのがコツです。もし将来のことを考えて文法の説明をする必要があると思われた場合は、できるだけわかりやすく、例えばやさしい人、「やさしい」のように「人」(名詞)にかかる言葉が形容詞。やさしく話す、「やさしく」のように「話す」(動詞)にかかる言葉が副詞とわかりやすい例をいろいろあげて説明したあとで、「買うために」は「行く」にかかるから副詞的用法と言うよ。という風に中途半端ではなく、しっかりと説明してあげる必要があります。しかしかえってややこしくさせるなと感じられたら、「すること」「するために」「するために」の3つの使い方があるよ。という説明だけでも十分です。大切なことは3つの文をスラスラと使う力をつけてあげることです。

【助動詞 may  must  must not許可・義務・禁止 p.97

  
以前、高校生をアメリカ旅行に連れっていった時、「先生、May I 〜?だけ知ってたらなんでも聞けるね」と、興奮して話してたのを思い出しますが、May I 〜?と聞けば、とても丁寧なので表現なので気を悪くされることはない、正に万能な英語表現です。例えばコーヒーがほしかったら、"May I have coffee, please?"か"Could you give me coffee, please."でOKです。相手の名前を聞きたかったら同じく "May I have your name?" か "Could you tell me your name?"でOKです。  
楽しいアクティビティーとしては インタビュー表を作っておいて、May I have your name? May I have your adress? birthday? favorite food? unfavorite food? と子どもどうし聞きあってリストを作るだけで楽しいものです。
また、May I open the window? May I shake hands with you? May I use your pen? のように、紙に書いて折りたたんで、教室のあちこちに隠します。Ready Goで見つけたら誰かに聞きます。聞かれたら、必ずSure, go ahead. と答えて、質問者は実際にその内容を実行するというルールにしておいて、May I kick you?なんて書いた紙も入れておくと、子どもたちは英語を使ってとても楽しんでくれます。 


    


【have to,  don't have to, should, shall I (we) ? 】 p98.99
ここではダイアローグ練習をしっかりやっていただきたいです。ダイアログを練習するときは、丸覚えするのではなく、伝えたい意味を考えながらスラスラと相手の目を見て話せるようになるまで、何度も練習してください。役割も後退してどちらもできるように練習して下さい。 クロアッサンアカデミーの以前のラクスタ英語発表会から第2位だった生徒さんの発表を掲載しておきます。当時小6小3の姉妹(当時、英語英会話学習歴1年半)による発表でした。とてもよかったです。今でもいつでも勝手に口から飛び出すそうです。

  





【丁寧表現 Could you 〜?  Would you 〜?   p100

ここでは道案内をしっかり練習して下さい。下のダイアローグのパターンで役割を交代しながら何度も練習して下さい。教室にいろいろな場所のカードを置いて練習したり、黒板に目的地や地図をかいて、いろいろなパターンで練習していただきたいです。

【文をつなぐ接続詞 When】        P101

 ゲームのなかで接続詞を使わせると良いです。例えば黒板に、感情の形容詞を縦に5枚、アクションの動詞を横に5枚並べて表を書きます。色違いの小さいマグネットを準備しておいて、ジャンケンでオセロゲームをします。ルールは角は横二つが埋まるまで取れないことにして、二つが埋まれば「アタックチャンス」と宣言して、英語の質問に答えたチームに権利が与えらることにしておきます。挟めば相手の色を自分の色にできるので、とても白熱します。
また左に場所のカードを並べて、右に動物や職業やキャラクターのカードを並べて、オセロゲームにするとWhen I visited (went to) the restaurant, I saw an elephant. みたいなへんてこな文もできて楽しめます。




    


【文と文をつなぐ接続詞 if  because  while】      p102.103

if は仮定法で使うことが多いですが、今ここで仮定法を小学生に教えることは少しナンセンスかなと思います。ここでは文をつなぐ接続詞 if の使い方だけを覚えることに集中していただいて(仮定法はちょっと置いておいて)、例えば自分の夢を発表できる次のような質問を聞きあって下さい。If you have no school everyday, what will you do? If you have much money, what will you do? If you have a chance to travel, where do you want to go? If you can get some superpower, what kind of power do you want?  If your parents say "I will buy you anything, what do you wan to get?のような感じで質問し、答える人もIf I have much money,..........とif 節もつけて答える練習を楽しんで下さい。 


    

【比較の表現 比較級・最上級Minne is taller than Mela.  p104.105
比較の導入で一番わ方法は、動物コンテストをすると良いです。写真の方がリアリティがあってよいので、いろいろな動物の写真を用意します。 まずは写真を見せながら、 A horse is big. A bear is big. An elephant is big. A hippo is big.とやって、今度はホースとベアーの写真見せて手を広げながらWhich is bigger, a horse or a bear?  と聞いて子供たちの主観で例えばA horse is bigger than a bear.決めさせます。負けた動物は裏返して、最後に残った動物を "An elephant is the biggest of all."とやる。 同様にtall, strong, fast, smart, cute などそれぞれの最上級を選んでいく中で、子供たちは比較表現をマスターします。すべてに通じることですが、文字から入れば簡単に理解させることができるのですが、その英語表現を自分の言葉として深く習得させるためには、子供たちに考えながら発話させることが非常に大切です。考えながら発した言葉は定着します。逆に文字から覚えた言葉は、実際に使わないとすぐに忘れてしまいます。
これで基礎表現が身に付いたら、今度は子供どうし "Who is the tallest in your family?"とか " Who is the fastest in your class?"など身近なことを聞き合いさせると、子供たちは「ああ、こういう風に使うのか」ということがわかりり、英語が使えるようになります。
more the most だったら、雑誌などからいろいろな面白い写真を切り抜き  "Who is the most handsome?"などとあくまでも遊びで楽しくコンテストをするのも楽しいです。

【価値観あてゲーム Guess what is more important for me?
 まただれでも楽しめる比較級のゲームは "Which is more important?"ゲーム、言ってみれば「価値観ランキング当てゲーム」です。まず小さな紙に、例えば "music""a million yen""water""English" など、その人にとっての価値のあるものランキングをあてる材料を書き込みます。書いた紙は見えないように4つ折りくらいにして、真ん中に集めます。最初の人はその中から4枚紙を選び広げます。その中のランキングを書きます。他の人はその人にとって何が価値があるかを考えて、予想します。予想のランキングが当たればポイントです。全員が予想し終われば順番に予想ランキングと、なぜそう思うのかの理由を英語で説明していきます。この中で比較級、最上級を使う練習をします。例えば " I think the most important thing for her must be music, because she likes playing the piano very much. She can't live without music. The secont important thing for her is a million yen, because everyone likes money. Water is more important than English, I think. Because we can't live a life without water."という風に各自が自分の予想ランキングとその理由を英語で発表して、最後に本人が自分のつけたランキングとその理由を発表して、いくつ合っていたかを競うゲームです。本人と同じ予想ができた分がポイントです。 4〜5人以内ですると本当に楽しく盛り上がります。 人数が多い場合は、一人づつランキング予想とその根拠を発表していると時間がかかりすぎてしまいますので、本人だけの発表でもよいと思います。


 

【受け身の表現 1.2/ 受動態】 He is loved by her.     p106.107


 受け身の表現には過去分詞が登場します。過去と名前がついているので過去形とこんがらがる子供たちが多くいます。右のページにあるように happy な状態と同じく、eating なら「食べている状態」過去分詞の eaten なら「食べられている状態」を表す形容詞と同じような表現であることを初めにしっかりと理解させることが大切です。
例えば下のように "This fish is big.""A big fish is eating a small fish." "A small fish is eaten by a big fish."の3つの文は同じA=Bの文であるので、=にあたるbe 動詞が絶対必要なことをわかりやすく説明してあげることがポイントです。
現在進行形は「be動詞+動詞ing」 受け身の文は「be動詞+過去分詞」と覚えさせる前に、この説明をしてあげると、よくわかります。 右のページでは絵だけを見て、丸覚えではなく考えながら、二つの文が宙でスラスラと言えるように何度も練習して下さい。



【受け身の表現 3】p108.109
ここでは、例えば歌手名当てクイズ ○○is sung by○〇. 作曲家あてクイズ ○○was composed by ○○.  著者名当てクイズ   ○○ was written by○○.  発明者発見者当てクイズ ○○was made (discovered) by ○○. 世界の言語当てクイズ      
〇〇is spoken in ○○. のようにクイズ形式でどんどん受け身の文を発表させると良いと思います。あるいは何かの絵を1分以内でほかの人には見せないで描いてもらって、皆に見せてもよいか聞いてから、
I think the picture was drawn by〇〇. と誰に描かれた絵かを当てるゲームも盛り上がります。









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